今日はダン君の話題では無いのですが…どうしても伝えたくて書きます。
先日、10月20日の金曜日に、ダンままの会社の同僚が亡くなりました。
19歳の男の子、今年4月に入社した元気な男の子でした。
明るく元気な挨拶とニコニコした笑顔がトレードマークの
みんなから愛される男の子でした。
仕事が終わって、お友達と遊びに行った帰りの事故でした。
現在、そのお友達は重症でICUに入院中です。
ダンままはその子が亡くなるその日の帰り、
その子から
「お疲れ様、バイバイ、また明日ね~」
って手を振ってもらったのです。
「明日ねっていったじゃん…」
通夜・告別式の間ダンままはずっとそう思っていました。
そして、耐えられなかったのはその子のお母さんを見ることでした。
その子の家は、母、娘(姉)、その子の3人家族でした。
宝物を失った母親は立っているのも難しいような状態でした。
高校を卒業して、働きに出て、これから…
周りのお友達も、参列している人全員がものすごくたくさんの涙を
流しました。
最後に、彼が今年の母の日に母親に送った手紙が紹介されました。
「会社のお荷物じゃなく、ちゃんと給料泥棒じゃなくなってから、
母さんにいっぱいいい思いさせてやるから、それまでたくさん遊んでいつまでも
おばさんにならない、若い母さんでいてね。」
あまりにいい子だったから神様が早く側によんだのでしょうか?
最後のお別れのとき、社長が叫びました。
「○○(その子の名前)、ばかやろう…」
その声にダンままの会社の社員は全員号泣しました。
頑丈なコワオモテの元気いっぱいな男子社員全員が
男泣きに泣きました…。
親よりも先に死ぬってことがどんなに親不孝なことなのか
実感しました。
そしてその子の飼っていたM・ダックスのハチ君を少しの時間預かったのですが…
わかるんでしょう、不安そうにクンクン鳴きつづけ、
抱っこしてあげるとブルブルとふるえていました…。
ダンままはハチ君を抱きしめたまま泣きました。
どうか、これをよんで下さった皆さん、交通事故にはくれぐれも気をつけてください。
私も車を運転します、もう一度、自分の運転を見直します。
どうか、皆さんもお気をつけて、安全運転を。
そして、ここに。
その男の子の冥福をいのって。。。