水曜日、仕事が終わってからダン君を病院へ連れて行きました。
えぇ、行きますとも。
だってダン君お外に出るとゲロンパなんだもん。
さぁ、車に乗ってくださいな。
ダン君、ちゃんと座ってないと危ないよ。
この日はダン君がいつも診てもらっている美人先生がお休み。
もうひとりのおじさん先生が見てくれることに…。
じつはダンままこの時点では非常に心配でした。
「ダンくーん、どうぞー」
と、意外にも(失礼な…)優しい声で先生に呼ばれ
診察室に入り…ビビリダン君を診察台に乗せてお話。
先生はにこにこしながらダンままの訴えを聞いてくれました。
そして…症状から考えられる病気の説明をしてくれました。
ホワイトボードにかいて…
ダンぱぱとダンままが同じ授業を受けるのは
大学のゼミ以来でした…。
もし状態がひどければ手術も…なんていわれて青ざめたダンまま
それをみて先生は
「生まれつきじゃなくて最近始まったのなら大丈夫ですよ。」
と言ってくださって、
「念のためにダンちゃんののどのレントゲンをとりましょう」
ということに。
ダンは看護婦さんに抱かれてレントゲン室に。
不安そうにままからはなされるダンをみていると…
かわいそうで…
しばらくして帰ってきたダンと一緒に結果を待ちます…
このとき診察室のドアの隙間から先生が見えたんです。
先生はレントゲン写真をものすごく丁寧に見てくださっていました。
何度も何度も指で確認しながら見てくださっていました。
ダンまま、非常に安心しました。
最初に大丈夫かなぁなんておもって先生ごめんなさい。
そして結果は…
大きな障害ではなく、ダン君は気管支が弱いこと、
お外に出て興奮したりいつもと違う空気がのどに触れると
その刺激でのどが細菌感染したり、炎症を起こしたりして
のどから出る粘液がのどにつまり吐き出す。
ということででした。
ひどい子になると走っていていきなり倒れることもあるそうです。
「ダン君はまだ軽いですからお薬で治りますよ。」
といってくださいました。
「ストレスとかじゃないですか?」
きいたダンままに先生はにっこり笑って
「もしそうならこれからじっくり一緒に原因をさがしましょう」
「のどの炎症とストレスの原因が取り除かれれば安心ですからね」
といってくださいました。
そして
お薬を2種類と
説明書をいただいて帰ってきました。
昨日はお薬の副作用で多飲・多尿になり、沈うつ状態のダンでしたが
今朝はすっかり元気になってました。
もう少ししたらもう一度お外に出て様子をみてみようと思います。
みなさん心配していただいて本当にありがとうございました。
ダンままこれからもダン君とがんばります!